祈りをこめて『ひまわり』

※本ブログでは記事中に広告情報を含みます


🎦今日のおすすめの作品は、1970年に公開されたイタリア・フランス・ソビエト連邦・アメリカ合衆国のドラマ映画『ひまわり』(原題(イタリア語): I Girasoli )の当時のTV放映回顧や、レンタル視聴や配信先動画視聴からの感想・考察記の投稿です。

1.90.3-BGZJWBPG76M23DYQHZLDY3S2EE.0.1-2

懐かし度 🎦🎦🎦🎦🎦

懐かし度はアイコン🎦1個が10年周期。古いほど懐かしアイコン個数が増えていきます


【ひまわり:作品の概要】

『ひまわり』(原題(イタリア語): I Girasoli )は、1970年のイタリア・フランス・ソビエト連邦・アメリカ合衆国のドラマ映画です。ヴィットリオ・デ・シーカ監督。出演はソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニ、リュドミラ・サベーリエワほか。

日本での初公開は1970年9月30日。2020年には「ひまわり 50周年HDレストア版」として上映され、修復作業は上映会を企画した日本の企業「アンプラグド」によって行われました。

2022年にはロケ地であるウクライナへのロシアの侵攻を受け映画館や地方自治体によるチャリティー上映会が日本各地で開催され大変な関心を集めました


【ひまわり:ストーリー】

ナポリの海岸で出会い、恋に落ちたジョバンナとアントニオ。結婚するふたりだったが、第二次世界大戦が激しさを増してアントニオはソ連戦線へと出征することに…

やがてジョバンナのもとに夫が行方不明なったとの報せが。それを信じられぬ彼女はソ連へ向かうのです…


【ひまわり:主なキャスト】

  • ジョバンナ:ソフィア・ローレン 
  • アントニオ・ガルビアーティ:マルチェロ・マストロヤンニ 
  • マーシャ:リュドミラ・サベーリエワ 
  • ヴァレンチーナ(ソ連女性官吏) :ガリーナ・アンドレーエワ
  • アントニオの母:アンナ・カレーナ(イタリア語版) 
  • ひまわり畑の農婦:ナディア・チェレドニチェンコ(ロシア語版、ウクライナ語版)
  • エットーレ:ジェルマーノ・ロンゴ(イタリア語版)
  • 復員兵:グラウコ・オノラート(イタリア語版)
  • モスクワのイタリア人労働者:シルヴァーノ・トランクィリ(イタリア語版)
  • 駅の女性:マリーザ・トラヴェルシ(イタリア語版)
  • ソ連の役人:グナル・ツィリンスキー(ロシア語版)
  • 駅の切符売り:ピッポ・スタルナッツァ(イタリア語版)
  • ジョバンナの赤ん坊:カルロ・ポンティ・ジュニア(イタリア語版)

『ひまわり 50周年HDレストア版』2022年緊急上映 予告編

アンプラグド


★『ひまわり』・のぶちゃんのメローな感想・考察など

戦争によって引き裂かれた夫婦の行く末の悲哀さを描いた作品で、地平線にまで及ぶ画面一面のひまわり畑が評判となりました。主演は日本の映画ファンでも人気のあるソフィア・ローレン主演の数ある映画作品の中で最も日本で愛されている作と言ってよいと思います。音楽はヘンリー・マンシーニが担当、数多くの映画音楽を手がけた中でも特に評価が高い作品で、主題曲は世界中でヒットしました。

私がこの作品を初めて観たのは、中学生の時に夜中にTVで再放送から初めて観ました。ソフィア・ローレンの個性ある演技は、何とも言えない艶があって多くの映画ファンも虜にしてきたのでしょう。ローレン演じるジョヴァンナ役は、イタリア女性の真骨頂って感じです。明るく情熱的な演技。もちろんヨーロッパを代表する女優としてまたハリウッドでも多く出演し、世界的大スターといっても過言ではありません。

本作の前半は、ちょっとコミカルさもありますが、シリアスな展開をしていきます。マルチェロ・マストロヤンニ氏の演技もほんとにいい味をだしていると感じます。

本作の内容として思い浮かぶ言葉が『戦争さえなければ・・・』この一言がよぎるくらい何とも切なく哀しい結末。第二次世界大戦当時、国境、民族を越えて、戦争中に作中の二人と同じ体験をした方もきっと多いはずです・・・

girasolist003.jpg

そして現在もロシアによるウクライナへの軍事進攻・・・

ひまわりは、ウクライナの国花です。

himawari05.jpg

お勧め度👍👍👍👍👉

お勧め度は作品の面白さ、仕上がり度、充実度などを👍1個2点✖5個で満点ですよ~

👉は1点

個人的な好みや主観もありますけどご参考までに



 

【ほんじつのおすすめ作品『ひまわり』は、U-NEXTで視聴しました】

★『ひまわり』(1970年、イタリア、107分、字幕、見放題)

配信サイト

U─NEXT

DMMプレミアム 

Hulu

Lemino

クランクインビデオ

★配信状況など変更になることがあります。詳細は配信サイトにてご確認ください。


【ひまわり:製作スタッフ、公開データ】

監督:ヴィットリオ・デ・シーカ

製作総指揮:ジョセフ・E・レヴィーン

製作:アーサー・コーン、カルロ・ポンティ

脚本:チェーザレ・ザヴァッティーニ、アントニオ・グエラ、ゲオルギー・ムディヴァニ(ロシア語版)

音楽:ヘンリー・マンシーニ

撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ、ダヴィド・ヴィニツキー(ロシア語版)

ひまわり テーマ曲  ソフィア・ローレン マルチェロ・マストロヤンニ

satamikoR

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA