お願い感じて～『天国から来たチャンピオン』

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🎦今日は、1978年に公開されたアメリカのコメディー映画『天国から来たチャンピオン』（てんごくからきたチャンピオン、Heaven Can Wait）の当時の劇場鑑賞や回顧録、および配信先動画視聴からの感想・考察の投稿です。

懐かし度 🎦🎦🎦🎦

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【天国から来たチャンピオン：作品の概要】

本作は『天国から来たチャンピオン』（てんごくからきたチャンピオン、Heaven Can Wait）は、1978年のアメリカ合衆国のラブ・コメディー映画です。原作はハリー・シーガル（英語版）の舞台劇『Heaven Can Wait』。日本での公開は1979年です。

監督はウォーレン・ベイティとバック・ヘンリーです。監督・製作・主演もウォーレン・ベイティがこなしています。第51回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、美術監督・装置賞を受賞しています。1941年のアメリカのファンタジー映画「幽霊紐育を歩く（ゆうれいにゅーよーくをあるく）」のリメイク作となります。

【天国から来たチャンピオン：ストーリー】

アメフトのチーム、ロサンゼルス・ラムズの控えクォーターバックのジョー・ペンドルトンは、出場の決まったスーパーボウルの直前、交通事故に遭って急死してしまいます。

自分の死に納得できないジョーが、天使長ジョーダンに抗議したところ、まだ50年もの寿命が残っているというのです。原因は担当天使のミスです。なんと50年も早く天国に召されたことがわかったのです。ジョーは、即刻地上に舞い戻ることになったのですが、ジョーの肉体は既に火葬されてしまっていたのです。Σ（・□・；）

ジョーのためにジョーダンが、代わりの身体を探し始めます。フットボール選手に戻りたいジョーは厳しい注文ばかりつけます。何人かの候補は上がりましたが断られるばかりです。そして、提案された大富豪レオ・ファーンズワースの遺体もジョーは断ろうとします。

ところが、ジョーはファーンズワースに公害問題で抗議に来た女性ベティに一目惚れしてしまうのです。

ジョーはほんのしばらくの間だけという条件でファーンズワースの身体を借りることにするのですが、大変な事態が起きてしまうのでした。天国のジョーの運命はどうなるのでしょう？？・・・

【天国から来たチャンピオン：主なキャスト】

ジョー・ペンドルトン：ウォーレン・ベイティ
ベティ・ローガン：ジュリー・クリスティ
ジョーダン：ジェームズ・メイソン
マックス・コークル：ジャック・ウォーデン
トニー・アボット：チャールズ・グローディン
ジュリア・ファーンズ：ワースダイアン・キャノン
ジョー担当の天使：バック・ヘンリー
ゼネラル・マネージャー：R・G・アームストロング
クリム刑事：ヴィンセント・ガーディニア

▲Heaven Can Wait (1978) Trailer

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★『天国から来たチャンピオン』・のぶちゃんのメローな感想・考察など

若い頃、大学時代になって、家業手伝い・バイト・勉学（あまりしてません・ｗｗ）の谷間に、自分の働いたお金で初めて一人で学割の利く映画館で始めてみた作品が本作『天国から来たチャンピオン』なので特に印象強く残っている作品です。

なぜか、若い頃からアニメでも映画でも観た後にメモるくせのある私でした…

本作『天国から来たチャンピオン』は、別人の体に宿った男が数奇な運命をたどる、ハートウォーミングコメディ作品です。コメディー映画の雰囲気があるのですが、ファンタジー、ラブロマンス、そしてスポーツと、娯楽要素までもうまくミックスさせ、小気味良く仕上っている作品です。ラストでみせる奇跡のようなシーンは、当時の全女性ならずとも観客のハートを鷲掴みにしました。

私もラスト、手を握って「お願いきづいて～～～！！」と思わず祈ってしまいました。ラスト名シーンです。